Ayaさんの交換留学ストーリー

今回は、スウェーデンのルンド大学へ交換留学し、帰国後も通い放題コースで学び続けるAyaさんにインタビューしました！

スウェーデン留学を選んだ理由は？

私は大学でジェンダー平等について学んでおり、北欧諸国がその分野で進んでいると知ったことが大きな理由です。また、スウェーデンではスウェーデン語が主流ですが、英語で授業を受けられる点も魅力的でした。これは、ジャーニーズのスウェーデン出身の先生から聞いて知りました。

スウェーデンは高税率ながらも教育費が無料で、福祉制度が充実しているのも魅力的でした。

留学期間はどのくらい？

2024年1月から6月までの約半年間、スウェーデンで学びました。

スウェーデンの大学の授業は？

私は5つの授業に加え、スウェーデン語のクラスを2つ受講しました。すべて英語で行われたため、英語力が求められる環境でした。

スウェーデン語の難しさは？

スウェーデン語には短母音と長母音の違いがあり、発音が難しかったです。ただ、普段の生活はほとんど英語で問題ありませんでした。スーパーやレストランでは、スウェーデン語が分からないと分かった瞬間に、現地の人が英語に切り替えてくれるので、特に困ることはありませんでした。

私が実際に使っていたスウェーデン語は「Hej hej！（こんにちは）」「Tack！（ありがとう）」「Hej då！（さようなら）」の3つがメインでした（笑）。

留学中の滞在先は？

スウェーデンではコリドー（Corridor）と呼ばれる学生寮に滞在しました。個室があり、キッチンを共有するスタイルで、ルームメイトと交流しながら生活できました。

ジャーニーズでの英語学習が役立ったことは？

• 英会話の経験があったので、スムーズに現地の文化に馴染めた
• ジャーニーズで開催されるクリスマスイベントなどに参加していたため、パーティーの雰囲気に慣れていた
• 授業の英語は難しく感じることもあったが、生活面では特に困らなかった

日本とスウェーデンの違いは？

エコ意識の高さが印象的でした！

• 徹底したゴミ分別（生ゴミ、紙、プラスチック、油、ガラス、缶 など）
• スーパーでのリサイクル制度（使用済みのペットボトルや缶を持参すると、日本円で約10円のデポジットが返金される）
• 環境に配慮した買い物スタイル（紙袋に野菜を入れて計量 → 自宅で生ゴミ袋として再利用）

日本もこうしたエコの取り組みをもっと取り入れるべきだと感じました。

スウェーデンの食文化は？

食事はサンドイッチやパスタが主流で、日本の洋風カフェで食べられるようなメニューが多かったです。

ルンドの街並みは？

ルンドはそれほど大きな街ではありませんが、歴史的な建物が多く、学術都市としての雰囲気がありました。大学の外壁にはツタが生い茂り、クラスの窓はアールヌーボー調のデザインで、毎日学校に行くのが楽しみでした。

気候はどうだった？

スウェーデン南部に位置するルンドは、日本（福岡）の寒い日がずっと続くような気温でした。冬を過ごしましたが、雪を見たのは4回だけ。ストックホルムよりさらに南なので、それほど極寒ではありませんでした。

スウェーデン留学を考えている人へのアドバイス

英語力をできるだけ高めておくことが重要です！
私の大学では、TOEFL ITP500点以上で交換留学の申請が可能でした。（最低470点で申請し、渡航前に500点以上を取得するのが条件）
アイスランド大学を候補にした際はIELTS6.5が必要でした。

交換留学の手続きには、以下の書類提出と面接が必要でした。
✅ 志望動機書（英語 & 日本語）
✅ 成績証明書（GPA2.5以上）
✅ 履修計画書
✅ TOEFL / IELTSのスコア
✅ 大学の先生との面接

スウェーデンの生活は快適ですが、コロナに感染した際に病院の対応が遅かったことは苦労しました。英語で症状を説明しましたが、「薬局で薬を買って」と言われ、熱がありながらも病院には行けませんでした。

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スタッフからのメッセージ

Ayaさん、スウェーデン留学での経験を共有してくれてありがとうございました！
北欧のエコ意識や学びの環境について、とても興味深いお話でしたね。
これからも一緒に英語学習を続けていきましょう！

インタビューアー：Megumi

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まとめ｜留学に興味がある方へ

Ayaさんの体験談から、交換留学の準備や英語学習の重要性がよく分かりました。

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