
「毒舌」って英語でどう言うの?
先日ラウンジでそんな話題になりました。
有吉弘行さん、マツコ・デラックスさん など、辛口だけど面白い毒舌キャラ は日本でも人気ですよね。
日本語では「毒舌」は 辛口でユーモアがある発言 を指すことが多いですが、英語で直訳すると「口が悪い」とネガティブに聞こえることもあります。
そこで本記事では、ポジティブな「毒舌」、ネガティブな「口が悪い」、TPOに応じた適切な英語表現 を紹介します!
🔹 目次
- 「毒舌」って英語でどう言う?辞書に載っている表現
- 辛口だけど面白い!ポジティブな「毒舌」の英語フレーズ
- 言い方に注意!「口が悪い」ネガティブな表現
- 実際の会話で使える「毒舌キャラ」の英語フレーズ
- 海外の毒舌キャラ:ゴードン・ラムゼイの名言
① 「毒舌」って英語でどう言う?辞書に載っている表現
「毒舌」と辞書で引くと、以下のような表現が出てきます。
英語表現 | 意味・ニュアンス |
---|---|
sharp tongue | 鋭い舌(=辛辣な発言をする人) |
acid tongue | 酸のように痛烈な舌 |
barbed tongue | トゲのある舌(=皮肉や嫌味が多い) |
caustic tongue | 強烈に辛辣な話し方 |
spiteful tongue | 悪意のある口調 |
❌ これらの表現は 基本的にネガティブな意味 なので、本人に直接言うのは避けた方がいいでしょう。
例えば、「You have a sharp tongue.」 と言うと、「口が悪いね」と聞こえてしまいます。
では、「毒舌」や「率直な物言い」をポジティブに表現するにはどうすればいいでしょう?
② 辛口だけど面白い!ポジティブな「毒舌」の英語フレーズ
「毒舌」でも、ネガティブではなく、ストレートな物言い・ユーモアがある毒舌 という場合は、以下の表現を使うのがオススメです。
🔹 率直に話す人を表すフレーズ
✅ straight talker → 率直に話す人
✅ direct → ストレートな言い方をする
✅ says it as it is → 思ったことをそのまま言う
Keiko is a straight talker, but she’s never mean.
(恵子は率直に話すけど、意地悪ではないよ。)
🔹 イディオムで「毒舌」を表現するフレーズ
✅ shoots from the hip → 遠慮せずズバズバ言う
✅ not pull any punches → 手加減せずに本音を言う
A: What did you think of the pizza I made last night?
(昨日のピザどうだった?)B: It was terrible. It tasted like wet cardboard dipped in grease that had just come out the river.
(最悪!濡れた段ボールを油に浸したみたいだったわ。)A: Wow, you’re not pulling any punches, are you!?
(容赦ないな!)
③ 言い方に注意!「口が悪い」ネガティブな表現
「毒舌」というより、「口が悪い」「キツい言い方をする」 という場合、以下の表現が使われます。
ただし、直接相手に言うと失礼に聞こえるので注意!
🔹 きつい話し方をする人を表すフレーズ
✅ harsh → 厳しい、冷たい
✅ brutally honest → 容赦なく正直
✅ blunt → 無愛想でズバズバものを言う
She’s a bit blunt sometimes, but she doesn’t mean to be rude.
(彼女は時々ぶっきらぼうだけど、悪気はないんだよ。)
④ 実際の会話で使える「毒舌キャラ」の英語フレーズ
✅ 「君の毒舌好きだよ!」
👉 I love how direct you are!
👉 I like your sense of humor. It’s brutally honest but funny!
✅ 「ちょっとキツいこと言うね!」
👉 Wow, that was harsh!
👉 You’re shooting from the hip today!
✅ 「君のコメント、ストレートすぎ!」
👉 You really don’t pull any punches, do you?
👉 That was a bit too blunt, don’t you think?
⑤ 海外の毒舌キャラ:ゴードン・ラムゼイの名言
毒舌キャラとして有名なイギリスのシェフ、ゴードン・ラムゼイ(Gordon Ramsay)。
彼は「Ramsay’s Kitchen Nightmares」などの番組で、容赦ないコメント をすることで有名です。
🔹 ゴードン・ラムゼイの名言(毒舌フレーズ)
“This chicken is so undercooked, it’s still running around the farm!”
(このチキン、まだ生きて走り回ってるぞ!)
“This dish is so bad, I want to cry.”
(この料理、ひどすぎて泣きたくなる。)
📌 彼の毒舌コメントは「sharp tongue」だけど、ユーモアがあるから受け入れられている!
📌 まとめ
英語表現 | 意味 / 使い方 |
---|---|
sharp tongue | 毒舌(ややネガティブ) |
straight talker | 率直な話し方(ポジティブ) |
not pull any punches | 遠慮せずズバズバ言う |
brutally honest | 容赦ないほど正直 |
毒舌も使い方次第!
相手を傷つけずに 「辛口で面白い」 表現を使えるようになりましょう!
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